地震後、白川水源の情報は特に上がっていなかったため問題はないのでしょうが、この目で実際に確認したくて立寄りました。
白川水源のようす
『白川(しらかわ)水源』は、阿蘇の水源としては一番有名で観光情報には必ず掲載される場所。
ふだんは平日でも観光客が途切れることもなく賑わいをみせる、有名観光地ならではの水源なのですが、熊本地震後は人影がありません。余震が続いているうえにアクセスルートの通行止めが多く、迂回路が分かりにくいので足が遠のくのでしょう。
まずは水源の源泉周辺を確認。水源の縁がくずれることも、周辺の木々が倒れることもなく、いつもの見慣れたようす。
つぎは、天然水が湧き出す源泉ポイントをじっくり観察。湧水量は不明ですが、湧き水が底から次から次へと噴き上げているようすがわかります。特に大きな変化はないようです。
白川吉見神社のようす
いつもと変化がない水源を見てホッとしたところで、水源そばの『白川吉見神社』を確認。
パッと見たかんじ鳥居も健在ですし、奥の神社施設にも問題はなさそうですが、よく見ると石灯籠が倒れています。
石灯籠は、土台周辺から倒れていますが、周囲の地面が土であったため割れるなどの損壊はまぬがれています。地震が日中に発生していたら危ないところでした。
神社の拝殿と社殿には、とくに損壊などはみられず、いつも通りに参拝ができます。
撮影に訪れた日は、ほとんど貸切状態。お店は、水源そばの『あーと和紙工房白水』と入口付近にある『物産館自然庵』が営業していました。
みなさん、白川水源は熊本地震の影響はありません。安心してお出掛けください。
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