【地震後】池の川水源の状況〈2016年4月29日現在〉

岩下神社境内にある『池の川(いけのかわ)水源』は。交通量の多い県道沿いのあるため、ドライブ中の観光客も多く訪れる。こちらの水源は、自動車でも駐車しやすいうえに、それ以外のスペースもあるため複数台の自転車でも気軽に立ち寄れます。

池の川水源のようす

目的地の水源へ訪れようとする前に少し寄り道。

すぐ近くに南阿蘇鉄道の『中松駅』があります。熊本地震後から復旧のメドがたたず運休がつづいている。 人気のないプラットフォームをふくめた駅周辺は静まりかえっています。

中松駅から『池の川水源』までは徒歩でもすぐ。神社の参道横に沿うようにある水源は、パッと見、地震後もかわりないようです。神社は拝殿・社殿ともに健在。ゆいつ右側の石灯籠が落ちたくらいで問題ないようです。

水源の源泉まわりにも変化は確認できず、いつもの湧水地です。

源泉ポイントからは次々と湧き水が噴き上がってます。

中松地区一帯も、熊本地震の本震後からしばらくは水道が止まりましたが、こちらの水源が良質な天然水を出してくれたおかげで大変助かったとのこと。

その言葉どおり、源泉元から湧き水が流れ出しています。

池の川水源には、昔から農作物の豊作・凶作を判断していた『兜(かぶと)石』という2つ石がありますが、石の浸かり具合からしても湧水量は下がっていません。

地震後も池の川水源は、涌き出し良好です。


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